ニワトリノニワの飼い方




その後1ヶ月半ほどのんびりと成長し、150日目くらいから小ぶりな「初玉」を産み始めます。
□他の養鶏場と違う所3点→チェック!!
①ヒヨコから飼育
普通の養鶏場の場合、生後100日以上たったヒナ(大きさはほとんど大人)を育雛場という飼育専門の業者から購入します。
②デビークしない
デビークとはクチバシを切断すること。あえて写真は載せませんが顔が曲がって醜いニワトリになってしまいます。
99%以上の養鶏場ではデビークしています。理由はストレスによる尻つつき(イジメ)を防ぐためです。
ケージ飼いという狭いカゴの中での飼育や平飼いと呼ばれるカゴはないけれど鶏舎の中だけの飼育環境ではストレスを感じてイジメが発生します。
キジのナワバリが直径400mと言われるのでニワトリも通常の養鶏場は狭すぎるのです。ニワトリノニワでは広い運動場を備えた放し飼いをするためほぼイジメは見られません。
なのでデビークする必要がないためみんなイケメンで美人さんです。

③ワクチン・抗生物質の投与は必要最低限にとどめる
通常の養鶏場のように過密な飼育であったり、太陽を遮断した飼育を行うと紫外線消毒もできないしニワトリ本来が持っている免疫力が育ちません。このためワクチンや抗生物質などに頼らざるを得ないのです。
他の養鶏場などとの関係上、集団防疫の観点から全く行わないこともできないので、ニワトリノニワではヒヨコ(生後30日頃)までにワクチン投与を済ませ、後は免疫力を向上させる飼育を行っています。
農場紹介
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