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ニワトリノニワのエサ


エサは毎朝、自家配合


ニワトリたちの食べるエサは、季節や気温、ニワトリの様子や体調、卵など、様々な要素を考慮して、毎朝自家配合しています。主な材料は地元のお米とカツオ。


ーーーーーニワトリさんのお食事ーーーーーーーー


◇お品書き


 飼料米 (60%ほど:黒潮町及び四万十市産)

 米ぬか (黒潮町及び四万十市産)

 土佐清水産宗田ガツオ

 コーングルテンミール (トウモロコシのたん白質)

 アルファルファミール(牧草:国産)

 カキ殻 (広島産)

 炭酸カルシウム (高知県産)

 大豆油 (非遺伝子組み換え・食用)

 大豆粕 (醤油醸造用:非遺伝子組み換え・PHF&食用)

 ※トウモロコシ (飼料米が足りない時だけ混ぜる:非遺伝子組み換え・PHF)

 海藻 (ヨード成分強化・天然ミネラル摂取)

 木酢 (国産:生臭さ除去)

 木炭 (善玉菌の住か)

 菌体飼料(主にプロバイオティクスが目的)

1. ファフィア酵母(天然酵母:アスタキサンチン含有多⇒濃い卵黄色)

2. 乳酸菌

3. 枯草菌

4. 酵母(イースト)

5. 糖化菌

6. 光合成細菌

 天然塩

 ビタミン・ミネラル類

 ギャバ・オリゴ糖 (ストレス緩和)

 飼料用リン酸カルシウム (骨の形成)

 パプリカ (天然キサントフィルの摂取⇒濃い卵黄色)

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その他、ニワトリノニワ菜園でとれた新鮮なお野菜をおやつに食べたりしています。四万十産の雑草も大好きです……!




他の養鶏場と違う所3点チェック!!


①広々とした飼育面積

他の養鶏場の放し飼いや平飼いが1m×1mの広さに10~20羽の飼育面積に対しニワトリノニワでは同じ広さに0.25羽。つまり1羽当たり2m×2mという飼育面積です。

因みにスーパーで売っている卵を産むニワトリは同じ面積で50羽以上です。もちろん地面には納まらないので何段にも鳥かごが重ねられてギュウギュウに押し込められて・・・

上からフンが落ちてくるような環境で飼育しているのに密閉されて人工的に管理されているので衛生的、とは虚しい限りです。

②24時間完全放し飼い

他の放し飼いとか平飼いとかうたっている養鶏場の多くが鶏舎の建物内だけの放し飼いというのが現実です。外に運動場があっても極わずか。

中にはホームページ用の写真撮影の時だけ外に放すイメージ映像的な養鶏場も。詐欺とは言いませんがそんなことをして虚しくないのでしょうか。

放し飼いマニアの方に、私からこっそり見破るコツをお教えします。

ポイントは草が青々とたくさん茂っているかどうかです。放し飼いをするとニワトリノニワくらい広大な面積で飼育していても1週間もすれば草丈がニワトリより低いところは大体食べ尽くされて地面が見えます。

もし青々と草が生えているだけの写真しか載せていないような養鶏場ならほぼ間違いなくイメージ写真であって普段から放し飼いにはしていないでしょう。

③自家配合のエサ

自家配合をうたっている養鶏場以外は全て工場で混ぜられた輸入飼料90%以上の通称プレミックス(工場であらかじめ混ぜられたという意味)のエサです。

国産のエサ、ポストハーベストフリー(収穫後の保存目的の農薬を使っていないという意味)のエサにこだわっている養鶏場は自家配合しています。何故なら需要が少ないためプレミックスにできないからです。

また、国産のエサにこだわるのであれば政府が進める「飼料米の推進」政策は外せません。

何故ならニワトリのエサのメインは穀物です。他の養鶏場のエサはほぼ100%海外産のトウモロコシをメインに使っています。

日本では米以外の穀物の生産をほとんど輸入に頼っている現状があります。従ってこの穀物を国産にするためには政府の補助金がある飼料米が必須なのです。

ニワトリノニワのエサも地元の米農家さんに協力してもらい、毎年使い切る分だけの飼料米を栽培してもらっています。

ですがこの飼料米。栽培や精米、保管などを食糧用米と厳密に分けねばならないため大量に栽培する農家が少ないのが現状です。

ニワトリノニワのような小規模養鶏場しか取り組めないハズです。混ぜてます、程度でも国産米を食べさせて育てた、とかうたっている養鶏業者もいるようなので注意が必要です。


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